10月開催ご報告と本日のレシピ<手作りマヨネーズ・改良版!><甘栗ご飯>
2023/10/29
【間質性膀胱炎の食事療法:10/26のご報告】
本日5回目の開催でした。いつもご参加いただき、ありがとうございます。
今回は、以前ご提案した「手作りマヨネーズレシピ」を少し改良してご紹介させていただきました。材料を一度に入れるのではなく、卵と油をよく乳化させると、とろみがつくので、それから酢と重曹を加えていただくと美味しくできあがります。こちらでお試しいただければと思います。
他にも数種類のレシピをご紹介させていただきましたが、今回は秋を意識して(とは言っても1年中入手できますが)、甘ぐりで作れる、栗ご飯をご紹介いたしました。栗ご飯を作るには手がかかりますが、これなら簡単に作れて、美味しいとご好評をいただいたので、一度お試しいただければと思います。
参加していただけると、他にも数種類のレシピをご紹介しているため、皆さんで楽しく、ご試食いただけます。初めての方のご参加もお待ちしています。
いつも参加してくださる皆さんからは、貴重なご意見をたくさん頂いています。
今回も本当にありがとうございました。
気が付けば、季節はいつの間にか秋を通り過ぎようとしています。
朝晩の気温差で体調を崩されませよう、どうかご自愛なさってください。
管理栄養士 猪狩 玲子
【栗ごはん】
~コンビニの剝き甘ぐりを使って手軽に~
- 米:2合
- 剝き甘ぐり:100~150g
- 塩:小さじ1
- 黒ごま塩:適量
~作り方~
- 米をとぎ、炊飯器に通常の2合分の水を入れる
- 剥きくりを、そのまま炊飯器に入れる
- そのまま、普通モードで炊飯する
- お好みでごま塩をかけて、召し上がってください
*手軽に安価で入手できる、甘ぐりを使ってみました柔らかくて美味しいです。是非、お試しください。
【手作りマヨネーズ・改良版!】
- 生卵:1個(全卵)
- 油:50cc
- 酢:大さじ3
- 塩:0.5g
- 重曹:0.5g
~作り方~
- ミキサーに卵と塩、油を入れ、攪拌する(乳化するまで、30秒ほどミキサーを持ち上げずに攪拌する)
- 1に酢を少しずつ入れ、重曹を最後に入れて攪拌する
*塩味は重曹が入るため控え目にしています。好みで追加してください。
*生卵を使用しているため、日持ちしません。新鮮な卵を使用することと、必ず翌日までに使い切るようにしてください。
*卵と油を先に攪拌し、よく乳化させるととろみがつきやすくなります。
*手で攪拌する場合、なかなかとろみがつかないようでしたら、サイリウムオオバコパウダーという、熱を加えなくてもとろみをつけられる粉末を1g入れてみてください。少量でしっかりとろみがつきます。