当院の検査のご案内
当院の尿検査について
尿検査で、目で見てもわからない、尿の汚れ、血液、タンパク、糖などの異常がわかるとても有用な検査です。
コップに1センチ程度採っていただければ検査が可能です。当院では、検査紙だけでなく、顕微鏡で観察してチェックします。
検査時間は15分程かかります。
検査の流れ
受付でお渡しした紙コップに1センチ程度で構いませんので尿を採り、トイレ内の棚に置いてください。
試験紙でチェックした後、遠心分離機で高速回転させ、上澄みを取り除く処理を行います。
12~3分かかります。
顕微鏡で観察して、白血球、赤血球、細菌の有無などを調べます。
当院の腹部エコーについて
おしっこを作る左右の腎臓、おしっこをためる膀胱は、エコーで観察しやすく、有用な検査です。
診察の中で、5分程度かけて行います。
3割負担で2,000円弱かかります。
検査の方法
ゼリーのついた機械を皮膚にあてて調べる検査です。痛みはありません。
仰向けになり、肋骨から恥骨の上まで見えるようにしていただき、検査を行います。内科のエコーと同様です。
途中で、腎臓を観察するときに、体の向きを回転していただくことがあります。
画像をお見せし、ご説明しながら行います。
膀胱の検査では、おしっこをためていただくことにより、膀胱の中の腫瘍など、膀胱内をより詳しく観察することができます。
腹部エコー検査でわかる病気
腎結石、水腎症、腎腫瘍、膀胱結石、膀胱腫瘍、排尿障害など。
ただし、おしっこをためられない方やエコーではっきり見えない場合、膀胱のさらに詳しい検査が必要なときには、膀胱内視鏡を受けていただくことをおすすめしています。
当院の膀胱内視鏡検査について
毎回院長が行います。
内診台にあがる必要はありません。3~5分くらいで終わります。
費用は、3割負担の方で、約3,000円です。
検査の方法
内診台ではなく、診察ベッドで受けていただくことができます。
下着をとり、仰向けでお膝を立てた状態で、尿道から胃カメラくらいの内視鏡を入れて膀胱の中を観察します。
3~5分くらいで終わります。検査後、画像をご覧いただき、結果をご説明します。
膀胱内視鏡検査でわかる病気
慢性膀胱炎、膀胱結石、膀胱腫瘍など