膀胱鏡検査でわかること
2023/02/04
膀胱炎、の診断は尿検査(泌尿器科では簡易検査でなくて、顕微鏡で観察します)で行いますが、膀胱鏡検査が必要なのはどんな場合でしょうか。
膀胱腫瘍(がんがないかどうか)の検査であることは言うまでもありませんが、間質性膀胱炎、膀胱痛症候群、膀胱子宮内膜症、そして、エコー検査では観察が難しい尿道粘膜についても評価することができます。
力んだ時に血が出る、尿道か膣から出ているのかはっきりしないなど、判別が難しい場合は、膀胱鏡検査で膀胱・尿道の評価をすることができます。ちなみに、おしりから出血、のときは肛門科の診察を受けましょう。